ワンオペワーママの賢い子育て

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物語の終わり 湊かなえ

 

物語のおわり (朝日文庫)

物語のおわり (朝日文庫)

 

 

 

あらすじ

最初に「空の彼方」という小説が紹介される。

 

パン屋で働く両親のもと山の向こうにすらいったことない田舎で育った主人公の絵美。

絵美はパン屋でお手伝いしているときに出会った公一郎と20歳で結婚し平凡な家庭を築いていくつもりでいた。

 

でも、「絵美は作家になる才能がある」といってくれた友人の道代から有名な作家である松木が絵美の作品を気に入り弟子にしたいと言っているという話を聞き、夢を追いかけて黙って東京に向かおうとするがそこには公一郎がいて。。。

 

物語はここで終わっていて、その原稿が悩みを抱え北海道旅行にやってきた癌を患っている妊婦、プロカメラマンを諦め稼業をつがなければいけない青年、テレビ番組の制作会社に就職が決まっているクズ彼氏と別れたばっかりの大学生、娘の夢に反対して家をでてきた父親、脚本家を夢みる男と別れて仕事一筋で生きてきた女性にリレー形式でこの未完の作品が読まれそしてそれぞれが自分の考える物語の終わりを考え自分の人生を新たに踏み出す決意をしていく。

 

小説は最後には公一郎の元へ届く。

 

そして話は戻り最初に妊婦に物語を渡した絵美の孫である萌。

彼女が親友にひどいことしてしまったと悩み、そして偶然祖母の小説を見つけた過程が描かれている。

 

最後には物語の終わりが明かされて彼女も親友に謝ることができる

 

というお話。

 

 

 

感想

 

最初に未完の物語が提示され、それを悩みを抱えるそれぞれが自分の考えるラストを考えるという流れがとても面白い

 

一つ一つの話は短いので、強引な流れだったり人物描写は浅かったりするけど

その辺は北海道を旅してるような気分が味わえるから我慢できるかな

次北海道を旅するときはこの本をもっていこう