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最後の恋 つまり、自分史上最高の恋。

 

 

最後の恋―つまり、自分史上最高の恋。 (新潮文庫)

最後の恋―つまり、自分史上最高の恋。 (新潮文庫)

  • 作者: 阿川佐和子,沢村凜,三浦しをん,柴田よしき,乃南アサ,谷村志穂,角田光代,松尾由美
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2008/11/27
  • メディア: 文庫
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内容(「BOOK」データベースより)

もはや、少年少女が出会うような、初々しい恋じゃない。変わらない恋心なんてない、そんなのとっくに知っている。だけど…。大人になっても「こんなの初めて」ってあったんだ。すれ違いや別れをくり返してきた彼らだけが知る、「最初で最後」のかけがえのない瞬間たち。8人の作家が描き出す、経験してきたすべての恋を肯定したくなる珠玉のアンソロジー。最後の恋、それはつまり、自分史上最高の恋。

 

あらすじと感想

 春太の毎日 三浦しをん

一人暮らしの女性とその飼い犬春太くんのお話。

春太君目線で書かれてる。

飼い主のことが大好きだけど生きる速度が自分とは違うことを自覚していて

 

実家で犬を飼ってるのでその子とリンクして泣いちゃいます。

 

 

ヒトリシズカ 谷村志穂

山登りに夢中な彼を待つ主人公の話

 

死んでしまった彼にまた出会うまでその人を想いながら生きていく。そういう最後の恋。

 

 

海辺食堂の姉妹 阿川佐和子

明るい姉と人見知りの妹が二人で営む食堂

明るい姉の心配は人見知りの妹の結婚、そんな時妹が病に倒れ・・・

 

心配しつつも優越感に浸ることができた妹の存在が、妹の病気をきっかけにそれが崩れ去るところの流れがとてもうまい

 

全体的に絵本のようなテイスト

 

 

 

スケジュール 沢村凛

スケジュール通りに物事をすすめたい主人公

24歳以降に恋した相手を最後の恋にして結婚するというスケジュールをたてるが

 

 恋はしたいときにできなくて落ちてはいけないときに落ちてしまうものだよねぇ

でもこれは今まで同じ展開の話を何度も読んだ気がする

 

LAST LOVE 柴田よしき

5年の付き合いをメールで「最後の恋をみつけた」と送ってきて

終わらせた男がその後離婚したことをしる

 

 これもありきたり! だけどまぁすっきり終わってよかった

 

わたしは鏡 松尾由美

文芸部である日名前のない作品がみつかる。その作品を書いたのは?

 

美容院の手鏡がそのうつる相手に恋をするという作中の作品はなかなか面白かったなぁ。

 

キープ 乃南アサ

人を好きになるのは人生で1度でいいと神様に誓ったのは15歳の時

それから20年その祈りもとい呪いは続いていて・・・

 

神様に誓うくらい人を好きになるということを大切にしてきたのに

その割にはその運命の彼が全然魅力的じゃない でもそんなもんなんだよねぇ 

 

おかえりなさい 角田光代

離婚してもうすぐ夫でなくなる夫が、20歳のころのあるおばあさんとの出会いについて話始める。

 

いい話をきいてそこで離婚はやめにしたという薄っぺらい話ではなわったかもくらいくてよかった。結果は当初と変わらないけどでも二人の間の何かは変の終わりがよい

「最後の恋」というテーマにそっていてなおかつありきたりじゃなくてよかった。

 

 

 

全体の感想

実際最後の恋をする年齢は人さまざまだとは思うけど、最後の恋って終わってから、しかも終わってずーーっと時がたってから「あれ?もしかしてあれが私の最後の恋だったのか」ってなるものなのかも。

 

というか私はそうでした(今後恋をしなければ)

 

あれだけ苦しかったのに、もう恋をすることはないかもしれないと思うと感じる空虚感ったら・・

 

 

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