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それを愛とは呼ばず 桜木紫乃

 

 

それを愛とは呼ばず (幻冬舎文庫)

それを愛とは呼ばず (幻冬舎文庫)

 

 

 

 内容(「BOOK」データベースより)

妻を失った上に会社を追われ、故郷を離れた五十四歳の亮介。十年所属した芸能事務所をクビになった二十九歳の紗希。行き場を失った二人が東京の老舗キャバレーで出会ったのは運命だったのか――。再会した北海道で孤独に引き寄せられるように事件が起こる。そこにあったものは「愛」だったのか?驚愕の結末が話題を呼んだ傑作サスペンス長編。

 

あらすじ

9歳年上の妻が事故で意識不明にそのうえ妻の息子(血のつながりはない)に会社も乗っ取られた亮介(54歳)は故郷新潟を離れ、北海道でバブル期に建てられたマンションを販売する仕事をしている

 

そこに、キャバレーで一度あった芸能界で活躍することを夢見ていた紗季(29歳)が芸能事務所を首になりキャバレーも辞め一度会っただけの亮介のもとに遊びに来る。

 

 

 

感想

寂れたリゾートマンションで、仕事も妻も失った男性と夢を失った女性とがお互いの溝を埋めるために「男は愛ではないと気づいていながら」女は「愛と勘違いして」求めあう物語だとかってにおもっていたら男は最後まで理性的で知的。

女性だけが勝手に愛と勘違いして、最後にまさに「それを愛とは呼ばず」な展開がまっていた

 

救いだったのかなぁ

死んだ男たちは救われたのかなぁ

 

ハッピーエンドではないけれど寂れたリゾートマンション同様じめっとさはない乾燥した寂しさ

 

 

 

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