ワンオペワーママの賢い子育て

ワンオペで小学校低学年と保育園児を育てるワーママです

子供にどうやって『死』を伝えるか考えた話。

子供が死に気づいたのは3歳の時

生きているものはいつか必ず死んでしまうということがなんとなくわかり始めたのはもうすぐ3歳の誕生日が来る頃。

 

「ママは死なないよね?」の疑問にすぐに答えられずにいたら「ママは死なないで」としくしく泣かれてしまいました。

 

魚釣りをして釣ったばかりの魚をその場で天ぷらにしたときに「かわいそう」といって泣いたのもこのころだったと思います。

 

死はとにかく悲しいことという印象でした。

 

死は怖いもの

その後暫くすると、今度は「死ぬの怖い」「皆ずっと生きていてほしい」ということを言うようになりました。

 

死は恐怖の対象

 

どうなるかわからないけどとにかく怖いという気持ちを持っているようでした。

 

死が遠くにあるからこその軽視

今は本当に時々ですが、「そんなん嫌やからもう死にたい」と愚痴のように死という言葉を使うことがあります。

小学生は死にたいなんて思わないと思っていましたが、小学生だって大人のように落ち込んだら死にたくなるのだと思い出しました。

もちろん今はその5分後には爆笑しているので嫌という単語の置き換えのように死という言葉を使っているだけだと思います。

 

 

自分にとって死はとりあえずは遠くにあるものと知り、少し恐怖が薄れてしまいだからこそ「死」という言葉を簡単に使ってしまうんだろうなと思っています。(また簡単に口にすることで大したことのないことだと恐怖を遠ざけようとしてるということもあるのかも)

 

実は私も一番小さいころの記憶に2階の屋根から落ちて死んじゃおうって思っていた記憶があります。

それもお母さんに些細なことで叱られた等とってもどうでもいい原因でそれこそしょっちゅう2階から飛び降りてやる~って思っていたのです。

 今だからこそプチ反抗期だったんだなぁと笑えますが、でもそれくらい小さい子にとって死は身近にないからこそ怖くない対象になっていることが逆に怖いなって最近は思っています。

 

命を大切にしてほしいから死ということを普段から遠ざけてしまっていますが、ある程度の年齢になれば死生観を育てていくことも大切だなと考えていて、それとなく死をテーマにした絵本等を読むようになりました。

 

 

 

死をテーマにした絵本

死を通して命の大切さについて語る絵本は実は子供用の絵本でも結構あります。

でもママが先にいなくなっちゃうことを連想させてただただ「いつかいなくなっちゃうかもしれないんだよ!だから大切にしなくちゃ。いい子でいなくちゃ」と半ば脅しになるような絵本もあったりするので注意が必要ですが何冊か紹介したいと思います。

 

 

楽しめる絵本「このあと どうしちゃおう」

 

このあと どうしちゃおう

このあと どうしちゃおう

 

 

発想えほん第3弾!ヨシタケシンスケが「死」をテーマに挑む。おじいちゃんは、しぬのがこわかったのかな?たのしみだったのかな?しんだおじいちゃんのノートをひらいてみると・・・。しんだらどうなる?どうしたい?しんだあとのこと、生きてる間に考えてみよう。

 亡くなったおじいちゃんのノートには天国はこんなところかな?と想像していたり、うまれかわったらなりたいものが書いてあったりと何やら楽しそう。

おじいちゃんは天国が楽しみだったのかな?

それとも寂しく必死に楽しくなるように想像していたのかな?

どっちだろうと考えた主人公は自分も死んじゃったらどうなりたいのかを書こうとノートを買いに行くも途中で

 

「いまいきているうちにやりたいことがいっぱいあることにきがついた!」

 

となる作品

 

なんてすばらしい構成なんだろうと。

お勧めです♪

 

死ぬということは何にもなくなるということではないことを伝えたいときは「わすれられないおくりもの 」

わすれられないおくりもの (児童図書館・絵本の部屋)

わすれられないおくりもの (児童図書館・絵本の部屋)

 

アナグマは、もの知りでかしこく、みんなからとてもたよりにされていた。冬のはじめ、アナグマは死んだ。かけがえのない友を失った悲しみで、みんなはどうしていいかわからない…。友だちの素晴しさ、生きるためのちえやくふうを伝えあっていくことの大切さを語り、心にしみる感動をのこす絵本です

 

死ぬことはもう戻ってはこないこと

そう気づくとただただ恐怖を感じてしまう

そんな時に読んでほしいのはこの本です。

死ぬことは0に戻ることではないことを伝えられるんじゃないかなーっと。

 

だいじょうぶだよ、ゾウさん

 

だいじょうぶだよ、ゾウさん

だいじょうぶだよ、ゾウさん

  • 作者: ローレンスブルギニョン,ヴァレリーダール,Laurence Bourguigonon,Val´eris d’Heur,柳田邦男
  • 出版社/メーカー: 文溪堂
  • 発売日: 2005/11/01
  • メディア: 大型本
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おさないネズミと年老いたゾウは、まいにちなかよくくらしていました。けれども、ある日、ゾウは「もうすぐ遠いゾウの国にいって、もうもどらない」とネズミにつげます。さいしょは、それをうけいれられなかったネズミでしたが、いくつもの季節がめぐるなか、弱ってきたゾウの世話をいっしょうけんめいするうちに…。

 

これは読んでいて悲しくもなっちゃうけど、でもずっと大好きだったゾウさんの死を受け入れていくネズミさんに心打たれる。

死の国を戻ってこれないところではあるものの怖いところと思わせていないのもいい。

 

というか単純に私が動物ではゾウが好きなので選択しました。単純。