ワンオペワーママの賢い子育て

ワンオペで小学校低学年と保育園児を育てるワーママです

むかし僕が死んだ家 東野圭吾

 

 

むかし僕が死んだ家 (講談社文庫)

むかし僕が死んだ家 (講談社文庫)

 

 

内容(「BOOK」データベースより)

「あたしには幼い頃の思い出が全然ないの」。7年前に別れた恋人・沙也加の記憶を取り戻すため、私は彼女と「幻の家」を訪れた。それは、めったに人が来ることのない山の中にひっそりと立つ異国調の白い小さな家だった。そこで二人を待ちうける恐るべき真実とは…。超絶人気作家が放つ最新文庫長編ミステリ。

 

あらすじ&感想

 

同窓会で久しぶりにあった昔の彼女から「私には小さい時の過去の記憶がない。最近父んだ父が持っていた『鍵と地図』が失った記憶につながるかもしれないから一緒に来てほしい」と頼まれる。

場所は長野の別荘地。
二人でその家に訪れ、謎を解いていくストーリー。

 

 

最近のミステリーはリアリティを求めたり人物の心の闇を描いたりするのが好きだけど、この話は謎ときに重きを置かれてるまさに本格ミステリー小説

 

小さな家にある数々の謎ときのためのカギ、すぐにわかるものから後でわかるものまで、さまざまな伏線がしかれてて読みながら探偵気分になれます。


また、家の埃っぽさや薄暗さ、そして徐々にわかってくる『普通の家』ではない様子がとっても臨場感にあふれてて、文章を読んでいるとなんとなくひんやりじんわり怖くなるほど

 



こっからネタばれですが


祖父を父だと思い育ってきた男の子
祖父が死にだらしない父が妹を連れて戻ってきた。
男の子は、その妹をだらしない父から守るため父の殺害を決意し、実行する。
ただ、その時の火事で父だけでなく男の子、そしてもう一人家政婦の子供が死んでしまう

 

 

そこで生き残ったもののショックで記憶を失った妹が家政婦の子供として育てられることになった。(え?そんなことある?)


いくら幼子とはいえ自分の子供を殺した男の妹を引取ることなんて私には絶対できない。
しかもわが子の名前でその子を育てるなんて。

ま、でもそれは小説ということで。

 


あともう一つ引っかかったのが題名
この題名がついた理由はエピローグでわかるようになってるんだけど
ちょっと強引な気がする。

 

 この本を読んだ人はこんな本がおすすめ

 

私が彼を殺した (講談社文庫)

私が彼を殺した (講談社文庫)