ワンオペワーママの賢い子育て

ワンオペで小学校低学年と保育園児を育てるワーママです

嘘をもうひとつだけ 東野圭吾

 

 

嘘をもうひとつだけ (講談社文庫)

嘘をもうひとつだけ (講談社文庫)

 

 

内容(「BOOK」データベースより)

バレエ団の事務員が自宅マンションのバルコニーから転落、死亡した。事件は自殺で処理の方向に向かっている。だが、同じマンションに住む元プリマ・バレリーナのもとに一人の刑事がやってきた。彼女には殺人動機はなく、疑わしい点はなにもないはずだ。ところが…。人間の悲哀を描く新しい形のミステリー。

 

あらすじ&感想

加賀恭一郎シリーズ
勝手に長編だと思っていたら短編集でした。

犯人は最初からわかっていて古畑任三郎に似た感じですが全体的に悲しいお話が多いです。



嘘をもうひとつだけ

バレエ団の事務員がマンションから転落し同じマンションに住んでいる元プリマ・バレリーナが疑われる。

実際にはありえないトリックだけど。

題名の付け方はうまいなー


冷たい灼熱

帰ってくると妻が死んでいて赤ちゃんはだれかに連れ去れていたと
証言する男が主人公。

 

トリックに樹脂を使うというところは、コナンくん的な作りすぎ感があるもののそれ以外はとても面白いと思った。
題名の意味も最後に分かってうまい。主人公の男性のやるせなさを感じると・・・・


第二の希望

主人公と親しく交際していた男が殺された。

絞殺死体は明らかに他殺だが犯人と犯行手段が謎で・・・


自分の娘には自分が成し遂げられなかった体操での夢がかなうほどの
才能がある。

 

夫と別れてまで子供に夢を託したお母さんが主人公。
これも題名の付け方がうまい

 



狂った計算

好きではない男との結婚。

不倫相手と夫の殺害計画を立てるが。。。

 

できすぎた感はあるけどでもこんなことが起きないともいえないような。
ただ、「普段はひどい夫でも実は奥さんを愛してる」という設定が男性の作者にはよくあるけど、普段は無口とかならともかく「普段妻にひどいこと言う人が実は妻を愛してる」なんて都合よすぎると思ってしまう。

 

友の助言

加賀恭一郎の友人が睡眠薬により事故に合う。
奥さんが犯人であることを告げる加賀とそれを信じたくない友人。

 

この中で人は魚を左側を頭に書いてしまうという話が面白いと思った。