ワンオペワーママの賢い子育て

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悪意 東野圭吾

 

悪意 (講談社文庫)

悪意 (講談社文庫)

 

 

内容紹介

人はなぜ人を殺すのか。
東野文学の最高峰。
人気作家が仕事場で殺された。第一発見者は、その妻と昔からの友人だった。
逮捕された犯人が決して語らない「動機」とはなんなのか。
超一級のホワイダニット。
加賀恭一郎シリーズ

 

あらすじ&感想

犯人加賀警部お互い手記と記録という形で書かれていく物語
犯人は早くにつかまり動機も徐々に分かっていく、けれど本当の動機はまったく違うところにあって・・・という作品

 

 

日高を殺害した犯人の野口が持つ日高に対する悪意

それはただ何となく嫌というだけのもの、でもそのただあんまり好きじゃない人がいつも目の前にいて、自分より売れっ子作家になって、さらにはもうすぐ海外移住してしまう。

一方自分は作家としても鳴かず飛ばずさらには余命半年まで宣告されてしまった。

その時このなんとなく嫌が殺意となり殺してしまう。

 

でもなんとなく嫌で殺害したのではあまりにも理由が。

ということで犯人が自分が彼を殺すにいたった嘘の動機を作るという話でした。



形にできない言葉ではうまくあらわせれない、でもものすごい黒いドロドロしたもの人間の心には犯人ほどではなくても誰しもあるんじゃないかなとは思うものの、そんなはっきりしないものを作品の中心にすることができるのは東野圭吾のすごさだと思いました。

 


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