ワンオペワーママの賢い子育て

ワンオペで小学校低学年と保育園児を育てるワーママです

ダイイングアイ 東野圭吾

 

 

ダイイング・アイ (光文社文庫 ひ 6-11)

ダイイング・アイ (光文社文庫 ひ 6-11)

 

 内容(「BOOK」データベースより)
記憶を一部喪失した雨村槇介は、自分が死亡事故を起こした過去を知らされる。なぜ、そんな重要なことを忘れてしまったのだろう。事故の状況を調べる慎介だが、以前の自分が何を考えて行動していたのか、思い出せない。しかも、関係者が徐々に怪しい動きを見せ始める…。 

 

あらすじ&感想

ややこしいのでいくつかのパートにわけてあらすじ

 

バーテンダーをしていた慎介は、死亡事故の被害者美奈絵の夫に殴られたことで自分が起こした死亡事故のことをすっかり忘れていたことに気づく。あの時の記憶がない…。

美奈絵の夫は慎介を殴った後自害していた。

 

もう一つお金に関する記憶も失っていた。

自分には今いくら貯金があるのか、同棲している恋人に貯金通帳を見せてもらうと残高がとても少なく、独立を考えていた主人公はびっくりする。

 

ある日バーに喪服の女性がやってきた。慎介はその女性の魅力に魅了される。

女性が帰った後も忘れらないでいる

 

その後恋人の成美が失踪する。

部屋から私物がなくなりきっと男と逃げたのだと慎介は思うが一応成美の失踪願いを出しに警察に向かい、そこで当時の事故の担当刑事に事故の概要について説明してもらう。

 

事故の概要

慎介が自転車と接触し被害者は自転車から倉庫の方へ吹き飛ばされた。

その後慌ててハンドルを切った慎介の車をよけるため別の車がハンドルをきり倉庫に激突しその車により被害者は死亡した。別の車を所有していたのは帝都建設に勤める木内晴彦

 

その後またバーにあの女性がやってくる。名前は瑠璃子。

その日慎介は瑠璃子を抱く。

 

もう一人の加害者は被害者の夫から何もされなかったのだろうか?と疑問に思った慎介が木内について調べると、お金遣いが荒いうえ会社にまともに出勤もしてないことがわかる。

彼は何者なのか?

 

その後瑠璃子に呼び出され瑠璃子の部屋に行く慎介。

瑠璃子を抱くもその後、眠らされ監禁される。

この女性はだれ?よく見ると被害者にそっくりで…。

 

ネタバレ

一年半前の事故の日運転していたのはオーナーの江島だった。

慎介は運転していたことにする代わりに江島から独立費用の3000万円を受け取っていた。

そしてその隠している場所がわかった恋人の成美は3000万円をもってさらに江島に口止め料を要求し・・・(きっと殺されている)

またもう一人加害者木内も実は事故を肩代わりしていた。

その相手は恋人で帝都建設社長の娘の上原みどり

 

彼女は事故の瞬間被害者の美奈絵と目が合っていた。

その目がみどりのすべてを奪い心を壊した。

そこでミドリの父親は美奈絵の家に線香をあげさせにいったがそこでミドリと美奈絵の夫岸中の関係が密になる。

岸中は必死に美奈絵そっくりな人形を制作し、ミドリはその制作場所などを提供する

そして整形し美奈絵に近づいていく。

(つまり瑠璃子はミドリ)

しばらくミドリと岸中は蜜月状態が続いていたが、岸中が美奈絵とみどリは別人と正気になり、最後に慎介に復讐して自害したのだった

 

その後、江島からもらったお金を手に部屋に戻ると江島が慎介を殺そうとして…。

というところでミドリ(でも中身は美奈絵?)が江島に復讐して終わり。

 

まとめ
ミステリーかと思ったら半分ホラーでした。

とにかく事故の描写が怖かった。

事故にあったときはすべてがスローモーションになるって話はよく聞くけどそれは被害者だけでなく加害者にも起こる出来事で被害者女性と目があいながら殺してしまう想像しただけで怖かったです