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探偵倶楽部 東野圭吾

 

 

探偵倶楽部 (角川文庫)

探偵倶楽部 (角川文庫)

 

 

内容(「BOOK」データベースより)

「お母さん、殺されたのよ」―学校から帰ってきた美幸は、家で母が殺害されたことを知らされる。警察は第一発見者である父を疑うが、彼には確かなアリバイがあった。しかしその言動に不審を抱いた美幸は、VIP専用の調査機関“探偵倶楽部”に調査を依頼する。探偵の捜査の結果、明らかになった意外な真相とは?冷静かつ迅速。会員制調査機関“探偵倶楽部”が難事件を鮮やかに解決

 

あらすじ&感想


会員制の「探偵倶楽部」が依頼に基づきさまざまな謎を解く短編集。
電車の中で読んだりするとあっさりしてるし面白いと思う。

 

偽装の夜


大手スーパの経営者正木藤次郎が自殺した。

発見したのは、藤次郎に自殺されると都合の悪い3人

そこで3人は偽装を企てるも翌朝その死体が消えてしまった。

自殺したことを知らない長女は、探偵倶楽部にお願いする

 

 

罠の中

資産家・山上孝三が自宅の風呂場で死亡した。

死因は心臓麻痺。

事故死と判断されるも妻・道代は、殺されたと思い探偵に依頼

 


調査の結果

  1. 最初、被害者孝三はお手伝いさんと後二人(A・B)の4人で共謀して奥さん自身を殺そうとしていた
  2. それぞれの動機は①被害者孝三は奥さん以外に好きな人がいた②Aは奥さんと関係がありそろそろ結婚するので手を切りたかった③Bはお金に困っていて被害者に雇われてた④手伝いさんは孫の手術費用が欲しかった。
  3. でも、最終的にお手伝いさんは被害者孝三が死んでから奥さんに借金を頼んでも奥さんは貸してくれると思い日ごろ世話になってる奥さんではなく被害者孝三を殺した

 

という落ちなんですが、この後、お手伝いさんはお金を借りずに自殺してしまうんだけど孫の手術費用どうなったんだろう‥。
もしや孝三の奥さんではなく孝三を殺してしまったから後の二人に殺されたの?とよく意味が分かりませんでした。

 

依頼人の娘

美幸が家に帰ると母親が死んでいた。

警察は、父親を疑っていたが、父にはアリバイがあった。

しかし、美幸は父が何かを隠していると考え調査を依頼

 

 

探偵の使い方


阿部佐智男の浮気調査を依頼した妻の芙美子。

その浮気相手は親友の明子であった。

芙美子は、明子の夫にその事実を打ち明ける

 

その後、阿部佐智男と明子の夫が死ぬ。

警察は、明子の夫が、妻と佐智男を毒殺しようとして、誤って毒の入ったものを飲んでしまって死んでしまったものと考えていたが・・・

 

薔薇とナイフ


大学の教授泰三の次女由理子は妊娠していた。

父親の名前を娘が言わないので探偵に依頼。

そんな時、今度は長女の直子が殺されてしまう。

酔っ払い間違って次女の部屋で寝ているところを襲われて殺されたため由里子のお腹の子の父親が容疑者となるが・・・・

 

まとめ

探偵ものといえば探偵が中心に話が進むことが多いなか、この本では探偵が素晴らしい仕事をしながらもその内容を依頼者に渡すだけという完全に脇役のまま終わってるところが斬新でした。