ワンオペワーママの賢い子育て

ワンオペで小学校低学年と保育園児を育てるワーママです

玩具修理者 小林泰三

 

 

玩具修理者 (角川ホラー文庫)

玩具修理者 (角川ホラー文庫)

 

 

内容(「BOOK」データベースより)

玩具修理者は何でも直してくれる。独楽でも、凧でも、ラジコンカーでも…死んだ猫だって。壊れたものを一旦すべてバラバラにして、一瞬の掛け声とともに。ある日、私は弟を過って死なせてしまう。親に知られぬうちにどうにかしなければ。私は弟を玩具修理者の所へ持って行く…。現実なのか妄想なのか、生きているのか死んでいるのか―その狭間に奇妙な世界を紡ぎ上げ、全選考委員の圧倒的支持を得た第2回日本ホラー小説大賞短編賞受賞作品。

 

内容&感想

短編というタグをつけたけど中編2作。

玩具修理者と酔歩

ホラー小説大賞受賞作ですがおばけや幽霊が出てくるホラーとはちょっと違う感じの小説です。

 

玩具修理者

いつもサングラスをかけている彼女。

その理由を聞くと、彼女は小さい頃の不思議な話を始める

それは、「小さい頃近所にいた玩具修理者」の話。

彼はなんでも直してくれる。

簡単なおもちゃも難しいおもちゃも死んだ猫ですら。。。

彼女はある日誤って弟を事故で死なせてしまいます。

 

困った彼女は死んだ弟を背負って玩具修理者のもとに運び・・・

 

これは面白かった。ぐろいんだけどそういうのが平気な人なら

楽しめます☆

酔歩する男

ある日居酒屋であった不思議な男。

自分の大学時代の親友というが全く身に覚えがない。

気になった男は彼の話を聞くことに。

タイムトラベルといっていいのかよくわからないけど時間を使った話。

時間があっちいったりこっちいったりかなりややこしいです。

せめて時間が点じゃなくて線であってほしい。

でも妙な現実味があって面白い


タイムスリップした後その世界にとどまるわけじゃなく、ずっと時間

をさまよい続けるというのも変わってていい。

タイムトラベル系の話が好きな人はぜひ

ちなみにこの話タイムトラベル方法がかなり本格的というか理系の方向けっぽい説明がされています。

正直私はちょっと何言ってるかわからない状態だったのですが、理系の人はそのあたりも楽しめるかも