ワンオペワーママの賢い子育て

ワンオペで小学校低学年と保育園児を育てるワーママです

1995年のスモーク・オン・ザ・ウォーター 五十嵐貴久

 

 

1995年のスモーク・オン・ザ・ウォーター (双葉文庫)

1995年のスモーク・オン・ザ・ウォーター (双葉文庫)

 

内容紹介

井口美恵子44歳。ここまで大きな出来事もなく、至って平凡、至って健全な人生を歩んできた。だが、ひょんなことから同級生にバンドをやらないかと誘われる。あれよあれよという間にギターを持たされたわたし。演奏するのは、ディープ・パープルの名曲「スモーク・オン・ザ・ウォーター」!
 

内容&感想

五十嵐貴久氏の「1985年の奇跡」という本を借りようとして間違って借りてきた本。
五十嵐貴久作ということと〇〇年~から始まることだけを覚えていたため、まさか1985年の~ 1995年の~と2作も出してると思わず間違うという。
 
でもこれはこれで面白かったです。
五十嵐作品はとにかく読みやすい。
 
内容は、平凡な専業主婦の井口が、2度離婚して今も彼氏が二人いるモテモテな人生を歩んでる腐れ縁のかおりらと4人でバンドを結成する話。
 
40代の青春小説といった感じかな?
 
 
驚くような展開ではなく本当に最初に感じた印象のまま終わるのだけど、終盤普段はほとんどしゃべらない夫が、子供が「お母さん恥ずかしいからバンドとか辞めてよ」といった時に「お母さんはかっこい!」と言うシーンがよかった
 
いざというときにかっこいいっていいなぁ。
理想的。
 
 
 私は中学受験はしたもののその後は大学まで試験なしであがっているため、試験勉強という青春がない。
勉強なんてしなくてすむならそんなに楽なことはないと思う反面、眠い目をこすりながら友人と切磋琢磨して自分の行きたい進路を目指すという青春を味わってみたかったとも思っていて。
まさにアラフォーの今それを資格試験に挑戦することで味わってる。
 
そのあたりがこの主人公の気持ちとリンクして面白かったです