ワンオペワーママの賢い子育て

ワンオペで小学校低学年と保育園児を育てるワーママです

ユリゴコロ 沼田まほかる

 

 

ユリゴコロ (双葉文庫)

ユリゴコロ (双葉文庫)

  • 作者:沼田 まほかる
  • 出版社/メーカー: 双葉社
  • 発売日: 2014/01/09
  • メディア: 文庫
 

 

 

ユリゴコロ

ユリゴコロ

  • 発売日: 2018/04/04
  • メディア: Prime Video
 

 

内容紹介

ある一家で見つかった「ユリゴコロ」と題されたノート。それは殺人に取り憑かれた人間の生々しい告白文だった。
この一家の過去にいったい何があったのか?絶望的な暗黒の世界から一転、深い愛へと辿り着くラストまで、ページを繰る手が止まらない衝撃の恋愛ミステリー!
まほかるブームを生んだ超話題作、ついに文庫化!

 

あらすじ&感想

嫌ミス女王の沼田まほかるのユリゴコロ

末期がんの父の住む家を見舞う息子。

そこで「ユリゴコロ」と書かれたノートを発見する。

そこには小さいころか自分のユリゴコロ(医者がよりどころといったのを聞き間違えて覚えてしまった)として殺人を繰り返してきた女性が、生活のために売春をしてたところ自分の体を抱かずに助けようとしてくれた男性出会い、誰の子かわからない子供を一緒に育てようといって結婚し正常な生活を取り戻すまでが書かれている。

父親が書いた創作にはとても思えない。

主人公は昔母親が別人に変わったと思う出来事があり、その別人に変わる前の母がこの手記を書いたのではないかと考える。

さらに経営していたレストランに従業員としてやってきてのちに婚約者となった女性が疾走し・・・

 

 

4冊にかかれたユリゴコロの手記が引き込まれる。

なのでドッグカフェから疾走した婚約者とそれについて調べてくれているおばさんがあとでこの日記に繋がっていくとは思ってなくてというかすでにそっちの話がどうでもよくなっていたのでびっくりした

 

面白い!

 

で、そのまま映画も見ました。

映画では

  • 入院からかえってきた主人公が母が別人になっていると感じた
  • 育ての母が事故死している
  • 主人公が幼いころに、夫だけでなく美紗子の両氏にも殺人鬼だとばれ家族が美紗子を殺そうとする(映画では夫がダムで死ぬのを見届けようとする)
  • 美紗子がいなくなった後は妹の英美子が主人公を育てた
  • 生かされた美紗子は最終的に細谷と偽名使いちゃっかり主人公の店で働いている

という点がカットされてました

でも映画も良かった

吉高さんのひょうひょうとした感じと松坂桃李の影を持った感じと松山ケンイチの実直な感じがそれぞれとても役にあってた

 

 

 

 

彼女の殺人には大した恨みがあるとかではなく、それこそ小さい子がありを踏み潰すように人を殺してしまうんだけどその純粋無垢な感じが怖い、でもそんなサイコパスな人間が愛を知り夫と息子を愛して・・・愛してたのに

そしてまた息子のために人を殺しちゃうんだなぁ。

息子のためにっていう気持ちはわからなくもないんだけどでも殺しちゃうんだそこに殺人という選択肢ができちゃうんだなぁ