ワンオペワーママの賢い子育て

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自薦THEどんでん返し 綾辻行人 有栖川有栖 西沢保彦 貫井徳郎 法月綸太郎 東川篤哉

 

 

自薦 THE どんでん返し (双葉文庫)

自薦 THE どんでん返し (双葉文庫)

 

 

内容(「BOOK」データベースより)

十七歳年下の女性と結婚した助教授。妻が恐るべき運命を告白する…。ベストセラーを目指せと、編集長にたきつけられた作家はどこへ…。完璧なアリバイがあるのに、自分が犯人と供述する女子高生の目的は…。貸別荘で発見された五つの死体。全員死亡しているため、誰が犯人で誰が被害者なのか不明だ…。推理作家が、猟奇殺人の動機を解明すべく頼った人物とは…。独身の資産家を訪ねた甥。その甥には完全犯罪の計画があった…。六つのどんでん返しが、あなたを虜にする。

 

 

あらすじ&感想

6人の作家の6パターンの大どんでん返し。

どんでん返しがありますよと言われて読むとどうしても色々想像してしまうけどそれでもころっと騙されたりして楽しい短編小説でした。

 

再生 綾辻行人

17歳年下の女性と結婚した助教授。妻は体を再生することができるという不思議な体質で。

 

妻は若年性アルツハイマーになりなおかつ大やけどを負ってしまう。

そこで主人公は頭を切り落として体から新しい頭がはえてくるのを待つことにしたが。

負傷した頭の方からから体が生えてもどってきたというおち。

これはオチが読めちゃう。

世にも奇妙な物語でありそう

 

書く機械 有栖川有栖

ベストセラーを書くために編集長が作家に用意した部屋とは?

 

本を完成させないと死ぬという状況をつくった特別な部屋で死ぬ気で本を書かせるという話。その部屋は実際は死なないようにしていたが、それでベストセラーを連発した作家は、自宅に今度は本当に死ぬ装置をそなえた作家部屋を用意し今も死ぬ気でベストセラーを書き続ける。

 

アリバイジアンビバレンス 西澤保彦

完璧なアリバイがあるのに自分が彼を殺したと自主する女子高生の真意とは?

主人公はある日の夜同級生がおじさんと蔵に入っていくところを目撃する。

でもその後その時間に彼女は別の同級生を殺したと自白していて。

彼女はどうしてそんなウソをつくのか?

 

蝶番の問題 貫井徳郎

貸別荘で発見された5人の死体。

誰が4人を殺したのか全員死亡しているためわからない。

そのため刑事は先輩の推理作家に事件についてのアドバイスをもらおうとするが?

 

これは金田一君とかコナン君的な話。

演劇グループの一人が事故にあい、その後5人で合宿にでかけるけどその5人が次々殺されていくという話。

殺された女性の一人が日記のように詳しく事件の詳細を記していてそれを読んだだけで推理小説かは犯人と事件の真相をみやぶることができる。

 

カニバリズム小論 法月綸太郎

推理作家が久しぶりに訪ねてきた。

彼の同級生が恋人を殺してしまい、それだけでなく彼女を調理して食べたというのだその真意は?

 

カニバリズムについて色々歴史がかいてあってどうして彼は恋人を食べたのかをそこから推理する話。

結局彼は彼女を食べてそれを排泄することで憎悪した彼女への復讐をしていたという結論に達する。。。

彼は犯行を自供した後すでに彼の人格は原型をとどめてなくて・・・・

 

 

とこれで終わりかと思っていたらさらにここから大どんでん返し

実はこの話を聞いていた主人公こそが人格をすでにうしなった犯人その人だった。

と言うオチ。

これが一番驚いたし面白かった。

 

 

藤枝邸の完全なる密室 東川篤哉

叔父から遺産をもらえる予定だった主人公。

とこどが遺言書の書き換えを近々するとしり、焦った主人公はその前におじを殺してしまうことにする。

せっかくだから密室での殺人を行うも・・・

 

一生懸命地下の密室をつくりあげるも、その間に家の周りに雪が降っていて彼以外の侵入者がいないことを証明してしまいつかまってしまう。

つまり密室を作っていたつもりが家自体が密室になってしまいそこに被害者と一緒にいた自分が犯人であると証明してしまうという結果になったという話。