ワンオペワーママの賢い子育て

ワンオペで小学校低学年と保育園児を育てるワーママです

松坂桃李主演でSPドラマ化決定! 微笑む人 貫井徳郎 ネタバレ

 

 

 

微笑む人 (実業之日本社文庫)

微笑む人 (実業之日本社文庫)

 

 

 

内容(「BOOK」データベースより)

 

エリート銀行員の仁藤俊実が、「本が増えて家が手狭になった」という理由で妻子を殺害。小説家の「私」は事件をノンフィクションにまとめるべく取材を始めた。「いい人」と評される仁藤だが、過去に遡るとその周辺で、不審死を遂げた人物が他にもいることが判明し…。戦慄のラストに驚愕必至!ミステリーの常識を超えた衝撃作、待望の文庫化。 

あらすじ

 イケメンで誰からも好かれていて、有名都立高校から最難関の大学に進学し大手銀行に入行したエリートサラリーマン仁藤が妻子を殺した理由は「本が増えて家が手狭になったから」というものだった。

 

小説家の「私」はこの事件をノンフィクションの作品にすべく周囲の人物に聞き込みを始める。すると過去にも彼の周りでは不可解な事件が起こっている

 

安治川のダム湖から仁藤と同じ銀行で働いていた梶原の白骨死体が発見された。彼が殺したとしたら動機は1年後の昇進が待てなかったから?

 

さらに大学時代の仁藤の友人松山彰も死んでいて・・・・

とどんどん彼の中学時代にさかのぼって調査していく。

 

小学校時代には妻とおなじ「ショウコ」という名前の女児の父が転落ししている。

ショウコと仁藤は小3から小6まで同じクラスでショウコは義父から性的虐待を受けていた。それをしったショウコの唯一の友人だった仁藤は激怒していた。

ということは仁藤はその時に初めての殺人をしたのか?大切なショウコのために?

 

と小説家は考えたがショウコが語る真実は??

 

ここからネタバレ ショウコの語った真実。

 

母親は美人だけが取り柄のホステスだったが、30代になりじょじょに付き合う男のランクが落ちてきてあせって再婚したのが義父だった。

義父は最初はドライバーの仕事をしていて、母もホステスをやめて家族3人で仲良く暮らしていたが、仕事中の事故で体が不自由になり無職になり雲行きが変わった。

母はホステスに戻り、生活費を稼がない義父をバカにするようになり浮気も隠さずするように、そして義父は昼間から酒を飲み暴力をふるい性的虐待も行うように。

そんなショウコの虐待を目撃した仁藤に「あの男が消えるのと手伝ってほしい」と頼む。

性的虐待を終えた義父がビールを買いにいくところを転落しさせるというのが二人の計画だったが、仁藤は動けず、結局ショウコが体当たりして義父を殺した。

その後仁藤はショウコに近づかなくなり、母とショウコも転校した。

 

ショウコにより困難を殺人で解決する方法を知った仁藤はその後些細な困難でも簡単に殺人を犯すようになった…。

 

と小説家は考えたが

 

その後ショウコを紹介したホステスカスミからショウコは虚言壁があるしそもそもニューハーフだと聞かされる。

 

そして店では源氏名カスミの本名がショウコだと判明し…。

 

真相は・・・・

 

 

 

 

 

 

 

感想

私が大好きな第3者が事件の当事者にインタビューする形式で

話が進んでいくという設定。(例 愚行者やQ&A等)

しかも、最初の殺人理由が「本が増えすぎたから」っていうところがぞっとして気になる!

 

インタビューするにつれて彼の周りではいつも不可解な、事故が起きてることもわかり・・

とここまでは最高に楽しかったのですが話を広げに広げた結果の最後が衝撃的につまらない。

 

結局『真相はやぶの中』です♪

っていう終わり方をしちゃうんだけど

 

恩田陸の「ユージニア」も結局真相わからないっていう物語だけどあれはものすごく面白いけどこれは真相知りたかったってなっちゃうなぁ

 

www.xn--l8j1bc6fqgp016a.net

 

 

逆に映像化するとそこそこ面白いのかもしれない

殺人鬼役は竹内涼真でっと読んだ時には思っていたのですが、松坂桃李!そっちの方がなんかとってもあう気がする!!!

ということでがぜん楽しみになってきました。

 

 

 

 

この本を読んだ人はこんな本がおすすめ

 

  

 

愚行録 (創元推理文庫)

愚行録 (創元推理文庫)