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なぜ税理士は経営者の期待に応えられないのか 前田和人

 

 

なぜ税理士は経営者の期待に応えられないのか

なぜ税理士は経営者の期待に応えられないのか

  • 作者:前田 和人
  • 出版社/メーカー: かんき出版
  • 発売日: 2013/03/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

内容(「BOOK」データベースより)

税理士のみなさん、社長がなにを望んでいるか知っていますか?社長のみなさん、税理士さんの本当の能力を知っていますか?社長と顧問税理士のコミュニケーション不足が資金調達を苦しくしています。

 

感想

めっちゃ税理士叩かれてる。

「お金のことは任せてくださいとかいいながら経営全然わかってないじゃん」って感じの事がずっと書かれてるそんな一冊でした。

 

社長の期待に応えられない税理士が増えてきた

税理士は税金を納めるための申告書を作るのが仕事。

税理士は極論すると過去に強い人でしかない。

なので税理士はお金の専門家であると勘違いして頼りにしていることが間違い。

税理士でも法人税を受験していない人もいる

税理士の軸足は税務署に向いている。

税理士はほんとに経営の勉強をしていない

頼りにならな2世税理士が増えている

すごい言われようだなぁ。

ただ、これを読んで「そうなんだよ」って思う経営者がいるってことは、このあたりをちゃんと勉強していけば顧客にとって、満足度の高い税理士になる事ができる気がする。

 

 

言語道断コレで顧問では大外れ融資担当が見た困った税理士

記帳代行で数を集めるだけの税理士

試算表を毎月作らない税理士

試算表や決算書の説明がない税理士

決算の打ち合わせをしない税理士

年に1回面談できるかどうかの税理士

相談されてからしか答えない税理士

何の情報も提供しない税理士

保険契約のZ相談をすると別の保険を勧める税理士

古い考えから抜け出せない税理士

 

 まぁとにかく作者が出会ったひどい税理士について書かれてます。

 

 

融資可能な決算書をつくる税理士と社長の勘どころ

税理士は融資可能な決算書をつくることもできないという話。

 

銀行は、バブル崩壊後融資審査の手法がシビアになっている。

がその変化に税理士は対応できていない

 

融資をするとき銀行は回収できそうにない不良債権や代表者貸付はないものとして決算書をみるらしい。

でも税金を計算するため税理士の人はそういうのをないものとして決算書をつくることはできないじゃん。

ってことが書いてありました(ざっくり)

 

つまりは、経営者に「決算書では黒字ですがこのあたりが融資するときはマイナスされるので~」との説明をすべきってことなのかな?

と思ったて読んでいたら売上が安定して伸びていて利益も安定して伸びるように経営をサポートしろが答えでした

それは‘決算書の作り方’ではないような・・・

 

 

こういう「税理士」と「税理士の書いた決算書」には融資できない

数字が極端に変わっている部分の理由が即答できない税理士

明らかに先に利益を決定しそこから逆算して決算書作成をする税理士

減価償却をしないことで利益を出している税理士

利益よりも税金対策を重視する社長

融資を引き出すための税理士との正しい付き合い方

自分自身でチェックしよう

お金のことを税理士に任せているので大丈夫は間違い

節税と無駄遣いは違う

キャッシュを残す経営のポイントを知る

ジャッジするのは社長

 

 

社長!あなたは税理士に夢を語っていますか 

 

事業計画書は常に目に入るところに

 

 

 

 

『こんな風に税理士に依頼するとよい』

①記帳は社内で完璧に行い決算書だけ税理士に頼む

②試算表を締め日の三日後につくってそれをもとに説明・提案がほしい

③収益性・売上に対する割合・資産の運用効率・生産性・安全性・損益分岐点等を分析しコメントを欲しい

④税制改正の情報提供は、改正によって起こりうるリスクや負担を提示してほしい

 

 

 

 

 

まとめ

税理士に対してけんか売ってるような文章ですが、実際は社長側に税理士に大切な会社の舵とりまでさせていてはダメだということも唱えている本だと思います。

 

そして融資担当者から見ると税理士ってこんな風に見られてるんだということがわかる貴重な本だとも思いました。