ワンオペワーママの賢い子育て

ワンオペで小学校低学年と保育園児を育てるワーママです

<女子力>革命 人生100年時台を生き抜くために 萱野稔人編

 

 

女子力革命

女子力革命

  • 発売日: 2018/08/04
  • メディア: 単行本
 

 

内容(「BOOK」データベースより)

結婚はどうする?子どもはほしい?仕事は何歳まで?老後のお金は?後戻りのできない超少子・超高齢時代。既存のモデルが通用しない時代を生きぬいていくために必要とされる「力」とは何か?津田塾大学の学生が、これから直面せざるをえないみずからの人生の問題を世に問う。

 

あらすじ&感想

小説しかも人がバタバタ死ぬような暗い本が好きな私。

でも最近は自分の考え方の幅を広げたいと思い、図書館の入り口にある今月の入荷本から小説に問わず何冊か借りるようにしています。

この本もその1冊。

女子力って言葉に若干の抵抗を感じつつとった本。

 

でも序章に

「女子力が高い」と言われてもそれを素直に喜ぶ女性がたくさんいるとはあまり思えません。

むしろ特定の女性的な役割や振る舞い、外見を男性から上から目線で押し付けられていると苦々しく思う女性の方が多いでしょう。

と書いてあって「お。これは面白いかも」と思いました。

 

内容的にはこれから女性はきっと100年は生きてしまう

その時に身体・結婚・労働についてどう考えなければならないかということをテーマに書かれていた本でした。

 

第一部 からだ

100歳まで生きたとしても出産としてはやっぱりタイムリミットがあるという話。

 

 

ここでは新しいライフスタイルとして

早めに卵子凍結をする

精子バンクを使う

卵子提供を行う

という3つが紹介されていた。

私は割と昔本気で精子バンクを使うことを考えていたのでこういった選択肢が増えていくことはいいなぁと思う。

卵子提供で自分が育てるわけではないがどこかで不妊治療に悩む人の手助けとなりそして自分の遺伝子が引き継がれていくというのもありだと思う。

 

男性の場合精子は卵子のように早めに凍結する必要が今のところあんまりなく、精子の提供も行えるけど、自分の子供を育てたいがパートナーはいらない場合の選択肢が難しいなぁとも思った。(女性いう精子バンクを使うパターンの男性版)

 

もう一つ身体について更年期について書かれていた。

私もあと数年でそういうライフサイクルに入るであろうからちょうどいいテーマ。

ここで記憶に残ったのは2001年の石原元東京都知事の発言。

「女性が生殖能力を失って生きているってのは無駄で罪です。」「男は80歳90歳でも生殖能力があるけど女は閉経してしまったら子供を産む能力がない、そんな人間がきんさん・ぎんさんの年まで生きるのは地球にとって非常に悪しき弊害」「文明がもたらしたもっとも悪しき有害なものはばばぁ」

っていうばばぁ発言。

ひどすぎる…。生殖能力だけが生きる意味って思ってるところも、子ども産む能力がない女性は~の発言もひどすぎて…。

80歳や90歳の男がまだ産むことができる年齢の女性とセックスできる可能性なんてほぼないんだからその判断でいうとお前も~と言いたい。(口が悪くてすみません)

 

まぁそれは置いといて更年期。

わりと高齢出産気味の私は子育てがまだまだ落ち着かない時に更年期も迎えてしまう。

精神的にも肉体的にもいろいろがたがきてしまうのが今から怖くて仕方ないけど、今は色々な治療法もでてきているのでなんとか乗り越えたい

 

 

第二部 結婚

結婚しない場合のシミュレーションや結婚の多様化(パートナーシップ制度等)について書かれていました。

 

第三部 仕事と子育て

 

Twitterである方が

全国転勤がある自分についてきてもこなくてもいいけど正社員の女性と結婚したい

とつぶやいていたんだけど、例えば出産を考えると全国転勤のある夫についていくと正社員は難しく、単身赴任してもらったとしても出産育児を一人でしながら正社員として働かなければならなくなってしまう。

結局のところかなり特殊な職業や大企業の福利厚生が手厚い企業に勤めている場合を除き、出産育児を適齢期に行うことと正社員として働き続けることを両立することは難しくなってしまう。

 ということで仕事と子育ての両立はめちゃくちゃ難しいと私は思っている。

 

さらに私の世代は就職氷河期でそもそも新入社員が正社員スタートということすら難しかったのでなおさら。

 

じゃぁどうしたらいいんだろうなぁ

私的には、今のところ出産と母乳だけは女性しかできないのだから産前から産後1年までは女性側が休業そして時短をとって、その後パートナーが休業や時短をとる制度にしてほしい。

1歳すぎたら男性も女性もかわらず育児できるし。

 

そんなの仕事を1年も休めない

1年も休んだらキャリアが・・

 

って女性もそう思って天秤にかけてきたんだから。

 

 

もちろん男性側が専業主夫になる女性側が専業主婦になるという選択肢をとった場合はそれはそれでいいんだけど

どうでしょう??